設立の趣旨茨城県つくば市及び県南地域及び県南地域は、つくばエクスプレスの沿線開発をはじめとして、新しい住宅・まちづくりが進展している地域です。そこでの住宅・まちづくりがどのように進むかは、住民はもとより、これからの日本のまちづくりにとって大きな意味があります。 この課題に対して、専門家、大学関係者、研究者、市民、行政関係者などが力を合わせて活動するため、1993年に任意団体「つくばハウジング研究会」が設立され、1996年に「つくば方式マンション」を全国初めて実現に導いた他、住民が主体となった住宅・まちづくりの支援活動、土浦市や水戸市の中心市街地に対する提案、つくばエクスプレスの沿線開発のあり方の検討などを行ってきました。 そして、このような活動をさらに発展させていくため、2004年10月に特定非営利活動法人「つくばハウジング研究会」を設立しました。法人格を持った団体として、「つくば方式」をはじめとした新しい住宅のあり方の調査・研究、良質な住宅を供給し市街地の再生を図る事業計画の提案、住民主体の住宅・まちづくり、増加する空き家活用のコンサルティングなどの活動を、積極的に進めています。 |