つくばハウジング史 マンション


 マンション建設ラッシュが続く
 
 近年、分譲マンションが急増しています。1990年代までは公団主導で供給されましたが戸数は限られていました。それが2000年代に入ると、民間ディベロッパーが参入して分譲マンション供給が活発化しました。
 2007年のリーマンショックにより売れ残りが発生して新規分譲が中断しましたが、2013年頃からは公務員宿舎廃止に伴う転出需要から再び急増しています。2014年末で約5500戸が完成し、さらに販売予定が千戸以上を数えます。
 このような急増を背景として、2012年には本研究会の支援により「つくばマンション連絡会」が発足しました。

調査担当/藤本秀一